楽天だけ登録更新するので他は任せた!という依頼

楽天市場、Amazon、YAHOO!ショッピング、auPAYマーケット、Qoo10に出店して助ネコで受注と在庫の一元管理をしているクライアントより、楽天市場の登録・更新で手一杯になっていて、他の店舗は開店しているものの更新ができていないので任せたいとのご依頼をいただきました。ここでは定期的に行う楽天市場とその他店舗との同期業務について記載します。

これにはお客様にもご協力いただかなくてはならない点が1つあり、作業の手順は大まかに4つです。

  1. 楽天の商品名またはキャッチコピーに目印になる文字列を入れて更新していただく
  2. 楽天と同期したい店舗のデータを突き合わせて差分を取る
  3. 楽天の目印つきの商品を抽出する
  4. 2.3で抽出した商品のターゲット店舗に移行するためのデータ、楽天から消えた商品を削除するデータを作成する
  5. 1.楽天の商品名またはキャッチコピーに目印になる文字列を入れて更新していただく

    商品名またはキャッチコピーの末尾に更新したことが分かるように文字列を追記しておいていただきます。文字列は何でも良いのですが、更新したことが分かることが前提で、お客様が見ても意味をなさないものが望ましいです。クライアントによりますが、「●」「■」などの記号で終わるようにすることが多いです。注意点は更新したのに文字列を入れ忘れることだけです。ちなみに何故「末尾」なのかというと、商品名もキャッチコピーも検索に関わるから、もう1つは検索結果として表示されたとき、ユーザが目にする文字数が限られているため1文字目が記号だともったいないからです。

    2.楽天と同期したい店舗のデータを突き合わせて差分を取る

    タイトルの通り差分を取ることで、楽天に新規登録したものと削除したものを抽出します。商品そのものを登録した・消したを把握するための作業です。

    3.楽天の目印つきの商品を抽出する

    商品を新規登録、削除する以外にも、ステータスや説明文、商品画像などを更新することがあります。また、バリエーションの廃盤になったものだけ削除する、逆に新色追加などでバリエーションが増えたなどに対応するために、1のルールに則って目印をつけていただいてますので、それを抽出して作業対象とします。

    4.2.3で抽出した商品のターゲット店舗に移行するためのデータと、楽天から消えた商品をターゲット店舗から削除するデータを作成する

    作業対象が分かったら、あとは粛々と同期するためのデータ作成です。auPAYマーケットのように新規登録と更新が同時にアップできないシステムも少なくないため、新規登録と更新のフラグ情報を持たせた上で一気に移行データを作り、書き出すときに新規登録用と更新用に分けて出力します。


    今回は簡単な流れだけ記しましたがいかがでしたか?私の実感としてもネクストエンジンなどの一元管理システムを使用したり、自前のシステムを作っている店舗様も増えてきたと感じます。 しかし汎用的な一元管理システムではどうしてもフィットしない部分があったりしますし、自前のシステムは、先日楽天がSKUプロジェクトと称してデータをガラッと変えたように、ここまで大きな変更はなかなかありませんが、細かい修正は割とありますので維持費もかかります。 私たちもシステム構築することがありますが、こうした事情から、手作業で柔軟にやれるならと外注を選択する店舗様もいらっしゃいます。もし商品管理にお困りでしたらぜひご相談ください。

関連記事